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安藤忠雄のモニュメント「一粒の光」が無料で鑑賞できる観光スポット!かに道楽看板→国産ビール発祥の地、大阪・梅田(北新地)

安藤忠雄のモニュメント「一粒の光」が無料で鑑賞できる観光スポット!大阪・梅田(北新地)

北新地のかに道楽。

夜の街なので昼間は閑散としてます。

かにの看板を撮ったらずんずん歩いて、

 


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国産ビール発祥の地を超えて、ホテル『ANAクラウンプラザホテル大阪』近く

 

 市によると、明治政府が大阪に設置した通商司支署「関商社」の工業部門がビール製造を計画。

米国人醸造技師フルストを雇い入れたが、計画は頓挫する。

大阪で綿問屋を営む渋谷庄三郎が私財を投じて計画を引き継ぎ、フルストの指導のもと日本人が醸造した。

参照記事 関西に「国産ビール発祥地」?(謎解きクルーズ) - 日本経済新聞

 

 

渋谷(しぶたに)庄三郎は、1872(明治5)年に大阪で「渋谷(しぶたに)ビール」と名付けたビールを発売、日本人で初めての本格的なビール醸造・販売業者となった人物である。

摂津国桜井谷(現・大阪府豊中市)に200年あまりも続いた旧家に生まれた渋谷は、大阪市内で綿卸商を営む一方で「大阪開商社」という会社にも出資していた。

開商社は大阪府管轄の官製組織で、貿易や工業、商社など、さまざまな事業を進めており、渋谷はその中で「頭取並」という役名で綿産業を担当していたのである。

参照記事 渋谷庄三郎|酒・飲料の歴史|キリン歴史ミュージアム


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そしてこれが安藤忠雄氏のモニュメント「一粒の光」(2018年)です!!


え?なんだか米粒じゃない?

土台も米粒みたいで白米ご飯っぽい、、、

 

それ正解!!

ここは堂島米市場の跡です。

安藤忠雄氏すごいな、ひと目でわかる「米」のモニュメントをつくるとは!!

米粒すぎて笑いました。

大阪人らしい発想だなぁ。

 

 

米粒をつまんだ写真を撮るなら 「箸」を持っていくといいですね。

 

堂島米市場(浪花十二景ノ内)芳光・画

堂島川にせり出していた堂島米市場の建物が描かれています。

 

関連リンク 堂島米市場

 

日本取引所グループ公式チャンネルに動画がありまして、堂島米市場はハーバードビジネススクールの教材として取り上げられてるのだそうです。

えー!授業で「天下の台所」で終わってしまった記憶しかない!

 

動画リンク 世界に先駆けた大阪・堂島米市場 ~1.プロローグ~ - YouTube

 

ハーバードビジネススクール教授(デビッド・モス)

MBAプログラムの選択科目「近代的金融システムの形成」では、日本の堂島米市場(大坂堂島にあった江戸時代最大の米市場=世界最初の先物取引市場)について学びますね。

参照リンク 江戸時代、日本は金融立国だった!再評価される世界初の先物市場“堂島米市場” | ハーバードの知性に学ぶ「日本論」 佐藤智恵 | ダイヤモンド・オンライン

まじかっ!(^^;;

 

へー、この川に米市場があったんだ。
建物は見る影もないですね。

この川沿いはサラリーマンのちょっとした休憩場なのか、10m置きくらいにサラリーマンが佇んでいて、光景がちょっと面白かった。。。

こんなところに安藤忠雄のモニュメントが置いてあって、良き場所です。

 

ちなみに見えているダンジョンみたいな建物は、日本銀行 大阪支店です。

左奥が大阪市役所です。

 

日本銀行 大阪支店の上に鳥居が見えるのがすごく気になります。

 

安藤忠雄のモニュメント「一粒の光」(堂島米市場の跡)

住所 大阪市北区堂島浜1丁目2