京都祇園・創業480年の茶屋で、名物 田楽豆腐「二軒茶屋 中村楼」(感想レビュー)グルメ
八坂神社の南楼門を抜けて「二軒茶屋 中村楼」へ。
ちなみに南楼門は八坂神社の正門です。
祇園祭の神輿渡御はこちらの門から出発しますので7月のニュースで見るかも。
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「二軒茶屋 中村楼」は2014年のリニューアルで、蔵を改装したカフェをオープンしています。
写真の左部分の蔵と繋がっているのがわかりますか?
京料理の懐石が味わえる中村楼もありますが、ちょっと敷居が高い。
ぶらりと気軽に寄って名物の田楽豆腐がいただけるのが魅力です。
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パフェもいただけますが、今日は田楽豆腐です!
480年の歴史ある名物 田楽豆腐 880 円
(店頭では750円となってますね、、、税抜価格?)
食べてみたいと思ったきっかけは京都の情報を多数書き残した、随筆家・大村しげさんに関する記事を読んだからです。
記事リンク 創業480年の茶屋で、祇園さんとともに愛される田楽豆腐
大村しげ、「おばんざい」という言葉を世に知らしめた食エッセイの名著
これが蔵の中!?
ゆったりと座れるソファ席があります。
上に、
田楽味噌の容器がずらりと置いてあるのがいいですね。味がある。
田楽豆腐を注文すると、
「田楽豆腐は注文から15分ほど時間がかかりますがよろしいですか?」
じっくり焼くのでしょう。
もちろん大丈夫です!お願いします!
きたきた!
田楽味噌は3本あります。
シェアして食べることもできますが、ひとりひとつ注文が必要です。
1本ではこの美味しさはわからないかもしれないので、できれば3本食べて欲しいと思います。
たっぷりの、木の芽味噌 (木の芽、白味噌、ほうれん草)
近喜豆腐を使用(1834(天保五)年創業の京都の老舗豆腐屋)
田楽味噌と聞いて、勝手に赤味噌だと思っていて、
そうだ、京都は白味噌文化。
深い味ですが、私は白味噌がちょっと食べなれないので不思議な味に感じます。
ほうれん草のせいかな、、、でも、美味しさがじわじわきて、2本目あたりで塩むすびと一緒に食べたい!
あー、メニューにおにぎりか白飯はないのだな。。。残念。
(鯛茶漬け+おばんざい )はあります。
お酒飲みなら日本酒が欲しくなる味ではないでしょうか。
メニューに冷酒(おつまみ付き)、ビール(おつまみ付き) がありましたよ。
豆腐 の味が濃くて美味しい。
近喜の豆腐を買って帰りたくなりました。
「二軒茶屋 中村楼」には売店も併設しているのですが、田楽味噌は売ってないようでした。
店員さんに田楽味噌に近い商品が無いか質問したらよかった!
激渋な美味しい田楽豆腐です。
通好み、というのかな。
あとからじわじわくる大人な美味しさでした。
また食べたいです。
中村楼・二軒茶屋
営業時間 11:00〜18:00
定休日 水曜日