東福寺 偃月橋(えんげつきょう)(感想レビュー)
東福寺の庭を見た後に 偃月橋(えんげつきょう)に行きたいと思っていました。
どこにあるのか。
GoogleMapを見るも、うーんどこ?
もしかして、こっち?
本坊庭園(方丈)の脇を通って奥へ進むと、
偃月橋が見えてきました。
こちらは無料で見られる橋です。
通天橋とはまた違った紅葉が広がります。
ちょうど通り雨「狐の嫁入り」があって人が少なかったです。
雨が降る予報が出てなかったので折りたたみ傘を持ってなくて焦りました。
晴れてるのに雨がサーッと降って神秘的。
そのうち雨は止んだのですがお昼の時間だったこともあり、他の観光客はご飯へ行ったようです。
橋からの眺めは絵画のよう。
偃月橋を渡ると、重要文化財国宝・竜吟庵があります。
この奥には庭園があります。
重森三玲が作庭し、本坊庭園(方丈)の「八相の庭」を作庭してから25年に作られました。
期間限定の特別公開で見られるもので、2024年は12月8日まででした。
紅葉の季節に合わせて特別公開されているようです。
というわけで門しか見れませんでしたが、この屋根の立派なこと!
茅葺きよ!ハァハァ
妙に興奮しちゃいまして、でね、この門の脇に
素敵なアプローチがあって、もうひとつの門に続いていました。
やだちょっと、すごく素敵。
着物美人がお茶のお稽古に通りそうな感じ。
写真ではよく見えませんが、門の前に白い花が咲いていて風情がある!
あれは多分、さざんか。
うわー、古き門にアンティークな玄関灯が素敵すぎる!
可愛い!!
屋根には桃。
留蓋(とめぶた)と呼ばれ雨の侵入を防ぐものでもありますが、魔除け的な意味もあります。
鬼瓦は馴染みがありますが、寺に鬼はちょっとね?だから桃なのかな。
いいなぁ。