京都へ来たら、足を運んでしまう平安神宮。
アクセスしやすいというだけでなく、平安神宮は広いので混雑せず快適。
それに空も広くて開放感があり、気持ちがスッキリするのです。
平安神宮を訪れると元気をもらえる気がして、個人的におすすめな観光スポットです。
平安神宮でまず目に飛び込んでくる大鳥居。平安神宮の見どころのひとつです。
見るだけでうれしくなる巨大さ!
高さ24m×幅18mもあります。
大鳥居を背景に写真を撮れば、京都らしい思い出の1枚になります。
周囲には京都市美術館、京都国立近代美術館、京都府立図書館もあって、文化的な地域に建つ鳥居は何とも独特な雰囲気があります。
京都国立近代美術館の2階から大鳥居が近くで眺められます。
思わず写真が撮りたくなる穴場スポットなのでおすすめです。
平安神宮は平安遷都1100年を記念して、明治28年に遷都のおや神様である第50代桓武天皇をご祭神として創建されました。
1895年(明治28年)と比較的新しいんです!
見どころは、平安神宮のご社殿は、西暦794年、桓武天皇が開かれた当時の平安京の正庁、朝堂院が8分の5の規模で再現されていること。
再現されたのは、大極殿(だいごくでん・外拝殿)・応天門(おうてんもん・神門)・蒼龍楼(そうりゅうろう)・白虎楼(びゃっころう)・歩廊・龍尾壇(りゅうびだん)です。
写真は大極殿です。
大極殿は平安京の大内裏の正庁朝堂院の正殿で、即位、朝賀をはじめ国の主要な儀式が行われる中枢です。
大極殿から向かって右側には右近橘(うこんのたちばな)、左側には左近桜(さこんのさくら)が植えられています。
橘の木は、昔から長寿の木として信奉されています。
ご両親と訪れたら長寿を願って記念写真を撮られたら素敵な思い出になると思います。
年末年始の大極殿には特別な装飾(白い布の幕)がされています。
これがなかなか見ごたえがあっておすすめです。
年末は人が少ないですが、初詣は出店も並び多くの人でにぎわいます。
平安神宮はすごい所なのです。写真は応天門。
・応天門(重要文化財)
・蒼龍楼(重要文化財)
・白虎楼(重要文化財)
・龍尾壇(重要文化財)
明治の有名な造園家7代目小川治兵衛による池泉回遊式庭園で、昭和50年12月に国の名勝に指定されています。
特に春の桜は有名で、ニュースでも紹介されます。
訪れた場所がニュースで流れると、思い出話にも花が咲くというもの。
拝観料600円(小人300円)が必要ですが、ぜひ一度庭園を眺めてはいかがでしょうか。
時代祭は、平安神宮の創建と平安遷都1100年祭を奉祝する行事として、明治28年に始まりました。
平安神宮のご祭神、桓武天皇と孝明天皇のご神霊に京都市中を巡行していただき、市民の暮らしぶりを親しくご覧いただく事と、京都全市民が心を一つにゆくさきの平安を祈る祭礼、それが時代祭です。
明治維新時代、江戸時代、安土桃山時代、室町時代、吉野時代、鎌倉時代、藤原時代、延暦時代の8つの時代を20の行列に分けて京都市内を歩きます。
江戸時代婦人列、中世婦人列、平安時代婦人列は京都の5花街が輪番でご奉仕されます。
時代祭全行列到着後、御鳳輦を大極殿へ奉安し、延暦文官参朝列の三位が代表で祭文を奏上します。
続いて御霊代をご鳳輦より本殿にお遷しして祭典を終了します。
平安神宮へはバスや最寄りの駅から徒歩でアクセスできます。
もし散歩が好きなら、私のおすすめは最寄りの駅から徒歩でのアクセスです。
疎水沿いを通るアクセスがおすすめです。
東山駅からの疎水沿いは人が歩けるほどの細い道で、いかにも京都らしい風情を楽しみながらアクセスできます。
神宮丸太町からの疎水沿いは、春は桜がキレイな名所として知られています。
最寄り駅からのアクセス
京都駅からのアクセス→平安神宮
市バス5系統、洛バス100号系統 「岡崎公園 美術館・平安神宮前」下車
市バス201系統、203系統、206系統、「東山二条」
市バス5系統、46系統、32系統 「岡崎公園 美術館・平安神宮前」 「岡崎公園 ロームシアター京都・みやこメッセ前」下車
車でのアクセス→平安神宮
名神高速道路「京都東インター」下車、20分
最寄りの駐車場:京都市営岡崎公園駐車場(075-761-9617)、みやこめっせ 京都市勧業館駐車場
境内参拝時間:6:00~18:00、神苑拝観受付時間:8:30~17:30