東福寺では通天橋から渓谷の紅葉が有名です。
上からこんな素晴らしい紅葉を眺められるところってなかなかありません!
屋根付きの廊橋なので雨が降っても紅葉を楽しむことができます。
JR京都駅の隣駅という便利な立地でアクセスしやすく、京都旅行のスケジュールにぜひ加えておいて欲しい紅葉スポットです。
約2000本の紅葉が広がる渓谷が美しい東福寺。
寺名は奈良の東大寺、興福寺の二大寺から1字ずつ取って「東福寺」と名付けられています。
東福寺の紅葉は江戸時代の浮世絵師・歌川広重 (うたがわ ひろしげ)の京都名所之内 通天橋紅楓に描かれています。
当時から紅葉の名所だったんですね。
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イロハモミジや、宋から伝来した珍しいトウカエデが見られるのも東福寺ならでは。
人気の紅葉スポットなので通天橋は混雑してしまいますが、ぜひ。
紅葉の見頃は11月上旬~下旬です。
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東福寺の境内には石と苔で作られる市松模様が有名な方丈庭園があります。
昭和を代表する作庭家、重森三玲が1939年に設計した初期の作品です。
苔と紅葉のコントラストもきれいでおすすめです。
また、東福寺境内の南にある光明院の吉野窓から眺める紅葉も風情があっておすすめです。
光明院の庭も重森三玲が手掛けています。
東福寺は一カ所でさまざまな紅葉を楽しめる紅葉スポットでもあり、重森三玲ファンにも人気なお庭スポットです。
拝観時間 午前9時~午後3時半(11月は午前8時半~午後4時)
拝観料 400円
アクセス JR東福寺駅より南東へ徒歩10分。