天ヶ瀬ダムの帰り道。天ヶ瀬吊り橋に寄りました。
散策がお好きな方なら宇治上神社方面から緑のトンネルを歩きながら宇治川を眺めるのは楽しくておすすめです。紅葉シーズンはきっと紅葉もキレイだと思いますが人は多くなるようです。
天ヶ瀬吊り橋の詳細情報&周辺の人気おすすめ観光スポットはコチラ>>
吊橋ですが、見た目は吊橋なのですが、近くまで行って渡ってみると和風の橋という感じ。木製でとても風情があり、木の板がずらりと並んでいる姿は見応えがあります。長さが50m程なのですぐに渡れてしまいますが、揺れは感じませんし高くもありませんので怖くありません。川面を近くに感じることができます。
宇治橋から少し距離があるとあってか人通りが少なく貸切状態で!こんな贅沢いいんですか!?橋の真ん中に立つと、新緑が気持ちよく、そよそよと風が吹き、四方八方からマイナスイオンを浴びてる感じ!あ~、ずっとこうしていたい!
それから橋の上で写真を撮ったり、新緑を眺めたり。ゆったりとした時間に癒され、訪れてみてよかったと思いました。
宇治の中心地から少し離れただけで、こんなに大自然だなんて。
源氏物語を漫画で描いたあさきゆめみしで、宇治の道が険しく夜は寂しい、というような場面がありましたが、なるほど昔はこんなところだったのかな、と思うと夜は本当に何も無くて心細い思いがするかも。
後で知ったのですが、吊橋はときどきテレビで紹介されることがあり、その直後は訪れる人で混雑するようです。多くの人に楽しんで頂きたいと思いますが、静寂の美しさを気軽に味わえる場所だと感じたので、人が少ないときのほうが感動は大きいように思います。
吊橋までのアクセスですが、宇治上神社に立ち寄られるなら、境内をぬけて宇治川の上流方面へ20分ほど歩けば吊橋まで来られますし、平等院方面からも吊橋に歩いて行くことができます。
宇治で観光ルートに迷われる方がいらっしゃいますが、平等院は朝の午前8:30からオープンしていて、その時間帯は空いていることからまず平等院に行かれて、吊橋、宇治神社、という順番でもいいと思います。
ただ平等院↔吊橋方面は途中からアスファルトの車道だったり坂道もあったと思いますので、散策を楽しまれるなら宇治神社↔吊橋を往復して、平等院へは宇治橋を渡られたほうがよいかもしれません。
時間 午前8:30~ 午後5:30(受付 午後5:15まで)
「京都駅」からJR奈良線で17分(みやこ路快速)、「宇治駅」下車、徒歩10分
京阪電鉄宇治線で「宇治駅」下車、徒歩10分
平等院の鳳凰堂内部拝観(300円)は受付が午前9:10から、拝観は9:30スタートです。この時間帯になってくると平等院に人が増えてきますので10円玉のような平等院を撮影したい場合は朝イチがおすすめです。
車で来られる方なら、宇治神社に駐車場35台・¥700/日(営業時間 9時~17時)がありますので、まず宇治神社に訪れそこから徒歩で散策されるのもいいと思います。
参拝時間 境内自由
うさぎのおみくじ(300円)が有名です