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【大阪】コムデギャルソンやSupremeのコラボバッグ!阪急うめだのルイ・ヴィトン「TIME CAPSULE」展 その4(感想レビュー)

【大阪】コムデギャルソンやSupremeのコラボバッグ!阪急うめだのルイ・ヴィトン「TIME CAPSULE」展 その4(感想レビュー) 

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最後の方になってくると、コラボの展示がありました。

これはSupremeとのコラボです。

思い切った赤が大胆。

持ってたらかなり目立ちますね。


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 青いモコモコのリュックはマーク・ニューソンルイ・ヴィトンによるモノグラム・キャンバスとウールの「フリースパック」(2014年)

下段(左)はモノグラム・キャンバスのバッグ「ミニ・スピーディ カスタマイズ」(2009年)コムデギャルソンとのコラボレーションです。


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右の穴が空いてるバッグを見て、なぜ穴をわざわざあけてるのかなぁ?と不思議でした。

しかし、川久保玲ルイ・ヴィトンによるモノグラム・キャンバスの「バッグ ウィズ ホールズ」(2014年)と知って、あぁ、納得。

なるほどこういう風になるんだ。

グッと目を引くデザインでした。

 

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フランク・ゲーリーが「celebrating Monogram」プロジェクトにてデザインした「ツイステッドボックス」(2014年・複製)

celebrating Monogramは、誰もが知っているモノグラムを、独創的かつ、これまでにない手法で表現するという試みだったのです、

ツイステッドバッグは実用性よりも、芸術性の高いバッグですね。

持ってみたらどんな感じなるのかな。

 

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レザーのバッグ「ドラ」と「システィ・スティーマー」

システィスティーマーはミランダカーも愛用してますよ、みたいな写真が一緒に掲示してありました。

ティーマーバッグは1901年にトランクの中に入れることのできる小さなバッグとして開発されたそう。

え?じゃあ本来は持ち歩き用バッグではないのかな?

カチッとしたフォルムはトランクの中で潰れないようにという配慮があるのかもしれないですね。

 

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パピヨン。右は マークジェイコブスのデザイン。

学生の頃、左のタイプを持ってる女の子がいたな、と記憶がフッと蘇りました。

その女の子とは仲良くも全く無いんですが、いつもパピヨンを持ってたのでルイ・ヴィトンのバッグの子、と言えば彼女を差す感じで。

バッグなどの持ち物にこだわることで印象づけることができるんだなぁ。

 

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モニター搭載のトランクが展示されてて、何でも作れますよ!というPRなのかな?

どうやってモニターがついてたか、近づいて見ればよかったな、と今なら思うのですが、多くの人が遠巻きに眺めてるところへ、ひょっこり見に行く勇気はやっぱり無かったと思います。

 

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来場記念に無料でもらえた絵葉書。

右にモニターがあって、プッシュするとランダムに選ばれた絵葉書が出てきます。

どれが出るか楽しみ!

左のわんちゃんの絵柄のハガキをもらいました。

何に使おうかな。

スタッフからラインのQRコードも頂いて、壁紙がダウンロードできるとありました。

 

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出口ではヴィトンの職人さんによる実演をしていました。

バッグの取っ手を糸と針で縫ってました。

ヴィトンのバッグは全部こうして手作りで作られてるそうです。

 

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ルイ・ヴィトン氏ってこういう人だったんですね!

髪型がなんだか可愛い。

 

時代を経てバッグを眺めて見ると、現代と昔のバッグの用途が異なっていて、ヴィトンは時代に合わせてバッグを製造してきたことがわかりました。

とても興味深い展示で、面白かったです!

今回の展示を見れなかった方もいると思いますが、近年、ヴィトンはこうした展示をしていますので、チャンスがあればおすすめです。

 

ルイ・ヴィトンは2018年の今年、初の黒人デザイナーとなるヴァージル・アブローがクリエイティブディレクターに就任するなどしていて、今も革新的な姿勢のままなんだなとわかりました。

ヴァージル・アブロー初のランウェイで、友人のカニエウエストと抱き合って涙を流す姿がニュースが流れ、その横に過去にルイ・ヴィトンとコラボした村上隆氏もいたのが印象的でした。

 

関連リンク LOUIS VUITTON(ルイヴィトン) >>  Amazon

【大阪】板垣退助氏のトランク!阪急うめだのルイ・ヴィトン「TIME CAPSULE」展 その3(感想レビュー)

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日本人で初めてヴィトンのバッグを購入したと言われる板垣退助氏のレイエ・キャンバスのスティーマー・トランク(1883年)です。

板垣氏は1882~83年に「板垣洋行」と呼ばれる欧州視察をしていることから83年1月に購入したとみられます。

ITAGAKIのロゴがカッコイイですね。

 

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近寄って見ると、底部は擦れて木がむき出しになっていました。

当時は木で作られてたんですね。

気に入って使っていたと思われますが、船旅などで傷んだんのかなぁ。

 当時の旅がどんなものだったのか、ちょっとロマンを感じました。


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モノグラム・キャンバスのウィスキーケース(1955年)

こだわりのお酒飲みのためのケースですね。

 

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なんと!お茶道具を入れるバッグもありました。

セレブな奥様が持ってそう!

 

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これはサッカーボール?こんな高級品は蹴れないですね。

イカバッグとして活用することもできそう。

 

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つづら程の大きなメール・トランク。

船で運ぶ際に使用されたそうです。

スタッフさんが「このモノグラムは手描きなんですよ」と教えてくれました。

手描き!?

 

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近づいて見ると、本当だ!なんだか味わいのあるモノグラム

ある意味、偽物感があります(笑)

今のプリントのモノグラムを見慣れているせいでしょうね。

当時はモノグラムをひとうひとつ描いていたとは!

模造品防止もあって模様を描いていたそうで、当時からコピー商品に悩まされていたとは!

 

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【大阪】市川海老蔵氏のトランク!阪急うめだのルイ・ヴィトン「TIME CAPSULE」展 その2(感想レビュー)

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身だしなみの道具類がぴったり収まってるヴィトンのトランク。

カッコイイ!

 

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素敵だな~。

使わないけど、こういうモノに惹かれます。

 


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モノグラム・ペーパーのフラワートランク(1914年)

えぇ!?花を生けるためのトランク!?

調べたら、花がしおれたら、トランクとして使ったり、裁縫箱やシガレットケースに作り変えることもできるのだそう。

女性へのプレゼントにルイ・ヴィトンの素敵な演出ですね。

1914年はルイ・ヴィトンも拡大して、従業員が225人になっていた頃です。

ルイ・ヴィトンのバッグをもらって喜ぶ女性も多かったでしょうね。

 

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 市川團十郎が設計し、市川海老蔵のために特別に製作された着物ケース(2004年)

お父様から息子へのプレゼントって素敵!

2004年は海老蔵さんの襲名披露のあった年。

お父様はとっておきの記念になるプレゼントを贈られたんですね。

カスタムオーダーで世界にひとつしか無いバッグが作れるのがルイ・ヴィトンの魅力でもあるんでしょうね。

オーダーに応えられるだけの技術も必要ですし。

 

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中に収められてる帯も素敵。

表記が木としか書いてなかったのですが、やっぱり桐が使われているんでしょうかね。

 

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