鍵善良房の店奥に構える喫茶で頂ける「くずきり」はとても有名です。
「すごく混雑するらしい」と聞いて朝イチに行くことにしました
朝から甘味!と思いましたが、くずきりだし朝ごはんと思えば!
朝イチに入店してガラガラ。
朝イチからくずきりなんて気合が入りすぎかしら!?と、ちょっぴり恥ずかしくなったのですが、しばらくしたらあっという間に満席になりました。
なーんだみんな考えることは同じじゃない!(笑)
店内は落ち着いた雰囲気で、隣席と離れているためゆったりとした時間が流れます。
奥の席では坪庭が眺められて京都らしい雰囲気を味わいながらくずきりを頂けます。
夏に頂くとヒヤッとして、ツルッとしたのど越しが心地良いです。
くずきりのこの味がわかるのはやっぱり大人かと。
年齢層も高めのお店です。
この器が大きいんです!
くずきりをたくさん食べられて満足!
さて、鍵善良房はくずきりだけでなく、干菓子の「菊寿糖」も有名です。
鍵善良房の店頭ディスプレイにて、
菊寿糖 28個入1600円(木箱入)
20個入900円もありますからお土産にしやすいと思います。
菊の花びらの形が美しく、食べてみると上品な甘さと口どけが病みつきになります。
ついつい手を伸ばしたくなる危険なお菓子です。
干菓子の詰め合わせと、甘露竹(1本380円)
甘露竹は竹筒に水ようかんが入っています。
こちらも人気商品。
1本380円は自分で買うのはちょっと、でも貰うとうれしい!
そして春に限定で発売される祇園だんご(1本180円)
ほんのり甘い団子のモチモチした食感が美味しく、最後に上品なこしあんで締めくくってあり、食べてみると「なんてニクイ演出!」と思わず唸りました。
とても計算されただんごの順番となっています。
祇園だんごは出先で食べてしまい、きちんとお皿に盛りつけてお茶を楽しみたかった!と思わせる素敵な味でした。
色も可愛く大きさも小ぶりで、ちょっとお茶しようか、というおやつの場面にもぴったり。
鍵善良房はくずきりも有名ですが、お菓子もおすすめです!
菓子販売 午前9時~午後6時 喫茶 午前9時30分~午後6時