名古屋に到着してまず訪れたのが「あつた蓬莱軒」の本店。
開店時には長蛇の列と聞いて1時間程前だったでしょうか並び始めたところいちばん前!
本当にここでいいのかな?と思うような高級な民家な門構え。
ところがそれからあれよあれよとお客さんが現れて本当に開店前に長蛇の列ができました。
気合を入れすぎたかな?と思いましたがそれくらいでちょうどよかったようです。
11時半と同時に開店し、和風のお庭を通って玄関へ。
案内されたのは2階の座敷席。
お隣さんとの距離も充分にあってゆったりとしたスペース。
休日ですが外国人を連れて来たサラリーマン6名も座っていました。
精いっぱいのおもてなしをしてるんでしょうね。
お手洗いを拝借しに1階へ降りていくとお客さんでいっぱい!
180席あるらしいのですがすでに座りきれなくて待ち席に座っているお客さんがいました。
朝からうなぎを食べる人がこんなにいるんだ!
名物の「ひつまぶし」(薬味、出汁、吸い物、香物付き)3,600円を注文。
140年余りの継ぎ足された秘伝のタレのかかったひつまぶし。
栃の木をくり抜いて作られたお櫃が特徴的で、ぎゅうぎゅうに詰まったうなぎにテンションがあがります!
お櫃からまず1杯目、そのままうなぎを頂きます。
甘いタレと炭火で焼かれてカリッと香ばしいうなぎが、美味しい!
うなぎは好きで結構いろんなうなぎを食べてきましたがあつた蓬莱のうなぎは香ばしいのにジューシーで甘じょっぱいタレが絶品です。
お櫃から2杯目、薬味と一緒に頂きます。
薬味でさっぱりいただけます。
お櫃から3杯目、お茶漬けで頂きます。
うーん、タレの味が薄くなってしまうので普通に食べるほうが好みです。
名物はひつまぶしですが、メニューにはうな重などもあります。
次回は純粋にうなぎとタレを楽しめるうな重を食べたいなぁ。
食べたばかりだというのにすでに次回のことを考えてしまうほど美味しかったです。
あつた蓬莱の裏手を通ったら窓からうなぎを焼くニオイが漂ってました。
営業時間11:30~14:00、16:30~20:30、毎週水曜日・第2、第4木曜日(祝日は営業)