青龍殿（せいりゅうでん）は、京都市内を一望できる高い所にあります。
眺めが良いのでドライブデートにおすすめです！
週末には三条からピストンバスが出ています。
青龍殿は国宝「青不動明王二童子像」をお祀りする大護摩堂（おおごまどう）です。
青不動明王二童子像を清龍殿の奥殿に安置し、手前に精巧に製作された複製をお祀りしています。（拝めるのは複製です）
青龍殿ではお願い事を毎月所定日（25日あたり）に護摩供（ごまく）にて祈願しています。
護摩木を積み、爐（クンダ・Kunda）で燃やして、五穀・五香などを投じ、香油を注ぎ供養することによって、願主の煩悩を焼きつくして、所願を成就させるものです。
ご利益強そうですね！(^^)
願いは
・息災（災いを除き）
・増益（幸せを増し）
・降伏（悪を屈服させる）
・敬愛（増益から一族の平安を願う）
などです。
満月護摩（まんげつごま）は14時から1時間ほど行われ、お話も聞けます。
オフィシャルサイトのトップページに月護摩のお知らせが掲載されてますので、そちらを参考にするといいですよ。
その青龍殿に併設して木造大舞台があります。
その広さ清水寺の舞台の4.6倍！
広っ！
実際に訪れると「おぉー！」と歓声をあげてしまうはず。
そこから送り火で有名な五山から京都市内、果ては大阪まで絶景が広がります！
東山ドライブウェイから車でドライブがでら、さらに上にある東山山頂公園からの夜景もおすすめです。
平安遷都の折、桓武天皇が築かせた由緒ある将軍塚が現存し、見学することが可能です。
将軍塚横の青龍殿庭園は回遊式庭園に枯山水庭園があります。
庭園には、紅葉（約220本）、桜（約200本）、源平垂れ桃、藤、シャクナゲ、サツキ等が植えられ、秋には紅葉、春には桜の名所となっています。
拝観時間 午前9時～午後5時（秋季・春季に日没よりライトアップあり）
拝観料金 大人500円
アクセス 京都駅より、タクシー20分
三条京阪から循環バス・ピストンバス（青龍殿⇔三条京阪）大人230円
運行日：京阪バス、年間土・日・祭日、11月は毎日運行、および4月、5月の連休運行
