三嶋亭は明治六年創業の本店は寺町三条にあるすき焼きで有名な老舗です。
その三嶋亭が京都高島屋の7Fにあります。
ラストオーダーが迫る時間に京都高島屋の7Fにやってきたので、入れるお店があるかな?と不安に思いながらやってきました。
ラストオーダーの時間までまだ少しありますが、なんとなく「もう終わり」の雰囲気が漂っています。
実際に入店をしても大丈夫か聞くと、お茶程度なら大丈夫ですけど、という感じでやんわり断られるお店もありました。
そんな中、意欲的に客引きをしていたのが三嶋亭。
いかがですか、と近寄って来たので、すき焼きを食べる時間があるか確認すると、大丈夫です、どーぞ、どーぞと大変愛想良く案内されました。
しかし、給仕をしにきた女性はムスッとしており、不安を覚えつつすき焼きを注文。
「えっ、すき焼きですか?」
従業員は奥に確認を取りに行き「大丈夫です」と言うけれど、態度は全然大丈夫じゃない。
入り口の客引きと、中の従業員の温度差が激しい。
すき焼きの味は美味しいものの、雰囲気がね、、、。
どうしてお高いお肉をこんなに肩身の狭い思いをして食べねばならないのか。
たまごをたっぷりつけて食べる私は、たまごが足りなくなり、嫌だなぁと思いつつたまごの追加注文を伺ってみました。
すると「もう用意できないと思いますが一応、聞いてきます」と。
従業員は戻ってきて「用意できません」。
ラストオーダーの時間は超えていたので先方が用意できなければそれまで。
しかし、生たまごをひとつ用意できないのはイケずされているのかしら、と勘繰りたくなる従業員の態度でした。
だいぶ前の話なので今は改善されていることを願いますが、先方が許してもラストオーダー間際の入店は避けたほうがよさそうです。
営業時間 11:00~21:00