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【京都】自家製の蜜でいただく寒天のデザート「琥珀流し」口の中でくずれる食感がたまらない! 烏丸・大極殿本舗 六角店/栖園

【京都】烏丸・大極殿本舗 六角店/栖園 「琥珀流し」9月ぶどう

 

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 まだまだ暑かった9月。友人が大丸付近で「ちょっとお茶でもしない?」と言うので、ツルッと涼しいスイーツ「琥珀流し」(630円)を食べに行くことにしました

  

訪問したのは14時頃。何人か待ちは出ていたけれどこれくらいなら待ってみようかと名前を書いて店内で待つことに。カップルから夫婦まで客層はさまざま。意外だったのが若い男子4人のお客さん。有名な老舗だけに男の子も食べてみたいんですね。想像していたよりも待ちまして40分くらいかかったでしょうか。18席しか無いこともあり順番がまわってくるのは遅くなるのでしょう。訪問される際には時間に余裕を持って行かれることをおすすめします。

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琥珀流しはお盆にのせられて、お茶とともに運ばれてきました

 

琥珀流しは4月〜12月限定で月替りの蜜で味わえる寒天スイーツで、9月はぶどうです

 

見た目が涼し気で、汗も引きそう。まずはひと口。ぶどうの味がさわやかな酸味でお上品!ぷにっとした寒天が口の中でくずれる食感も楽しく、はじめて琥珀流しを食べたのですが、なにこれ!美味しい~!ぜひまた食べに来よう!

先ほどの男子を想いながら、十代でこれを食べに来てもこの美味しさはちょっとわからなかったかも。当時はクレープとかこってり甘いものを食べたい年頃だったしなぁ。でも年を取ってから再び食べてどう感じるか試してみるのは面白そう!若い頃を思い出しながら食べる琥珀流しはまたひと味違うと思います。

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琥珀流しも最高だったのですが、案内された席はいちばん奥の坪庭の見える特等席でしてこれまた眺めも最高!こじんまりとしてる庭なのに眺めてて飽きません。置かれてる鉢には金魚が泳いでたり、細部まで手入れの行き届いているのを感じます。坪庭ってこんなに素敵なんだ!坪庭欲しい!

 

坪庭の向こうには座敷席があって、店内が混雑してきたから開けはじめたのかなと思っていたら、赤ちゃん連れのファミリーを案内するために開放しているようでした。なるほどそういう配慮があるんですね。

 

甘味処「栖園」は、築約140年の町家の店舗に併設していて、京都らしい風情も楽しめるのが魅力だと思います

 

テーブル席は隣席と近いけれど、大声が出せる雰囲気では無くみんなヒソヒソ話してますので店内は静かで、ゆったりとした時間が流れていました

 

6~9月限定でかき氷(梅酒みぞれ、ミルクミントなど)もありますし、大粒の丹波大納言を使ったぜんざいなどもありますので1年中訪れて楽しみのある甘味屋さんです

 

大極殿本舗 六角店/栖園

住所: 京都府京都市中京区六角通高倉東入ル南側堀之上町120

営業時間 10時〜17時  販売は9時〜19時(定休日 水曜日)

 

京都駅ビルTHE CUBE内に大極殿本舗の代表名菓の「洛北民芸菓 花背」などが販売されています。

京都駅ビルTEH CUBEオフィシャルサイト

京都駅ビル専門店街 The CUBE フロア1階(JR中央改札口近く)

営業時間8:30~20:00(季節により時間変更あり)

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