tabiruの旅

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茅葺屋根の民家でうどんを頂ける「ざいごうどん 本家わら家」香川県・うどんの旅

「ざいごうどん 本家わら家」

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うどんの旅の最後にやってきたのは「ざいごうどん 本家わら家」です。

ざいごうどんとは「在郷(ざいごう)」(田舎・郷里にいる、といった意味)が訛った言葉です。

本家わら家は観光客向きだけれど茅葺屋根の店舗が味があるし、釜揚げうどんが美味しいので一度は食べてみてもいいと思うと香川出身の友人におすすめしてもらったお店です。

 店舗は、綾歌郡綾上町にあった江戸時代の茅葺屋根の農家を平成9年に移築したもので、なるほど味がある家屋なわけです。

店舗東側には徳島県西祖谷村にあった江戸時代の古民家が移築されています。

 


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水車もありますがこちらは、創業時に大川郡(現さぬき市)長尾町で使われていたものを縮尺復元したもの。

金物を使わずに木組みで組み上げられた本物の水車です。

 

 讃岐うどんのプライベートツアー!うどんタクシー乗ってみた!>>

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 まずレジで代金を支払いました。

さぬきうどんはどこも前払い制ですね。

奥へ案内されると店内はすごく混んでいて、席が気に入らないから交換して欲しいという団体客や、注文がまだ来ない!とお客さん達がイライラしてました。

お腹空いてるとイライラしますよね。

店内は対応に追われる店員さんともお腹を空かせたお客さんのピリピリムード。

机や椅子は丸太をベースにしており、味はあるものの座り心地は悪くリラックスしにくいのです。

店内は日本家屋の雰囲気が素敵で、天井が高くて開放的な空間です。

店内中央には陰陽石が祀られており、お賽銭は歳末助け合い運動に寄付されています。


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注文したのはざるうどん並460円と、

 

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釜揚げ並460円。

釜揚げは注文が入ってから茹でられます。

混雑していたこともあり待ちました。

釜揚げは並460円、中ジャンボ700円、特大うどん930円(約2人前)、家族うどん2,370円(4~5人前)とあります。

ちょっと気になるのが、並を2人前注文すると 920円で特大うどんより10円安くなります。並を5人前注文すると2,300円で家族うどんより70円安くなります。

並の量よりも1人前あたりのうどんが多いのかもしれませんが、割安感があるわけではないのかもしれません。

桶のうどんをみんなでシェアして食べるアトラクション的な料金が含まれているのかも。

大勢で 本家わら家に行って家族うどんを注文してみなさんで食べている人達は奪い合うようにうどんを食べてて楽しそうでした。

ざるうどんも美味しいですが、釜揚げのほうがおいしかったです。

 

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わら家の出汁は、ものすごくカツオの味がします。

この出汁の味がが好きと言うファンも多いのも頷けます。 

旅行後、年末にテレビで「年越しうどん」ということで、わら家さんで食べてる様子が映し出されていました。

香川では「年越しはうどん」が普通のようですね。

 

ざいごうどん 本家わら家

住所:香川県高松市屋島中町91番地(JR高徳線 屋島駅下車 徒歩 約 10 分)

営業時間:12~2月 10:00~18:30 、3~11月 10:00~19:00 年中無休

モチモチ、ツルツルの釜揚げうどんが美味しい「長田in香の香」香川県・うどんの旅

モチモチ、ツルツルの釜揚げうどんが美味しい「長田in香の香」

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山越えうどんの次にやってきたのが「長田in香の香」です。

初日に訪れた長田うどんと比較されるうどん屋さんで、釜揚げうどんがおすすめと聞きました。

お店が奥にすごく広く、混雑時には奥までいっぱいになるとか。

この日は、土木建築系の方がうどんを食べてらっしゃったこともあり男性率が高かったです。

 

時間利用でうどんタクシードライバーが効率よくおすすめのうどん店へご案内!>> 

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釜揚げうどん(小)と 冷しうどん(小)各250円を頂きました。 

レジで先にお金を支払い、しばらく待つとうどんが出てきました。

麺にほどよい弾力がありモチモチ。思わず黙々と食べてしまう美味しさ。

どちらも美味しいですが、釜揚げうどんで食べたほうが美味しいと思います。

やはり長田in香の香は釜揚げうどんがおすすめなようです。


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とっくりに出汁がはいっていているのですが、これが大きい! 

長田in香の香も映画UDON(2006年)に 登場しています。

 

長田in香の香

住所:香川県善通寺市金蔵寺町本村1180

営業時間:9時~17時頃まで  定休日:毎週 水・木

だし醤油を加え頂く釜玉は絶品!「山越え」うどんを巡る旅【香川県】

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 ホテルを出発。2日目の最初は「山越えうどん」を訪問。

釜揚げうどんに、生卵、出汁しょうゆをからめて頂くかまたま(小250円)が有名です。

入り口で注文すると5秒とかからず出てきました。驚きのはやさです。

私は見てませんでしたが、店員さんがお湯から手でうどんをすくい出していたらしいです!熱くないの!?

そして、かまたまを持ってレジでお金を支払います。


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ズゾゾーッとすすると、うどんに絡まった卵で麺がツルツルしてて、やや甘めの出汁しょうゆが美味しい!

あっという間に完食。

あまりに気に入ったのでその後、何度か通販でお取り寄せしました。

でもお店で頂いたときのような絶妙な味付けが再現できてないような気がしました。

大量にうどんを茹でたゆで汁がポイントなのだと思います。

それでも、かなり美味しいかまたまが自宅で食べられます。

 

 

【香川 お土産】山越うどん|香川土産 おみやげ


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裏に食べる場所があってこちらで頂きました。

屋台感覚で食べるからより美味しく感じる気もします。

 

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帰り際に振り返ってみると民家な佇まい。

入り口と出口がこのようにわかれているのが面白いです。

 

山越えうどんの長蛇の列は有名です。

かまたまうどんは今はどこの讃岐うどん屋もメニューにありますが、もともと山越えうどんがはじめたもの。

元祖かまたまうどんと聞けば食べてみたくなる人が多いのもあるのでしょうが、本当に美味しいです。

ゴールデンゥイークなどの大型連休ともなるとズラーッと信じられないくらい人が並んでいる様子が写真でUPされているのを見かけます。

それほど人気のお店です。

映画UDON(2006年)にも登場しています。

 

山越えうどん

住所 香川県綾歌郡綾川町羽床上602-2

営業時間 9:00~13:30 日休